「なんとなくクラッチが滑っているように感じたり、最近は2速~3速のつながりがスムーズではなくなり、変速時にもショックも感じるようになりました。走行距離は年間で5000キロくらいなので、クラッチがへたるには早いかなぁと思いますし、DCTの不調の話はよく聞きますので早めのメンテナンスをしたい」
このような不調を感じているのに、メンテナンスを怠ると「トランスミッションセイノウテイカ」の警告表示がされて、高額修理にもなりかねません。早めの整備でトラブルを予防しましょう。
埼玉県川口市 S.Tさま
車種:ボルボV60 走行:42300キロ
この度はボルボのデュアルクラッチ不良でのATフルード交換ありがとうございました。このデュアルクラッチは悪評が多く、まさか自車も当たるとは思っておりませんでしたが交換後は変な音も、変速ショックも無くなりました。今回御社に作業依頼した理由はていねいな作業報告にありました。単に「交換しました」という事ではなく、きちんとレポートで提示して頂き安心感は増しました。これであと4年は乗れそうな気がします。ありがとうございました。
僕たち整備士にとってこのような報告は本当にうれしいですし、より一層お客様に満足していただけるような技術体制を整えていきたいと思っております。
オートプラネットでは丁寧な整備を心がけておりますので、ひとつひとつの作業に時間がかかっています。急いで作業を行えばヒューマンエラーということも起こりえます。
ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
参考データ・作業内容
ボルボ V60 T4
施工時走行距離: 42,300 キロ
<DCTF圧送交換一式>
・DCTF外部フィルター交換
・オイルパンガスケット交換
・オイルクーラーホース交換
・オイルクーラーOリング交換
・ドレンプラグ交換
・DCTF (モチュールMULTI DCTF) 20L
・デュアルクラッチキャリブレーション
この記事を書いている人
オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。