皆さん、こんにちは。オートプラネット松永です。梅雨の季節ですが毎日暑いですね。水不足が心配になりますので出来るだけ節水を心掛けようと思います。

前回、実施したトルコン太郎でのATF交換の第2弾としまして今回の車種はクラウンになります。当店で車の購入をしていただいた埼玉県幸手市のH様からの依頼です。

オートマチックフルードが流れているホースに付属品を繋げるセルシオと違いクラウンには同じようなホースがありません。

そこでフルードを冷却しているオートマチッククーラーにアタッチメントを接続し直接、付属のホースを繋げる方法で交換します。

オートマチッククーラーはオイルを溜めているケースの横に付いています。

ここからはセルシオと同じように圧送式で交換しますのでエンジンを掛けてシフトレバーはニュートラルの位置にてトルコン太郎を始動させます。

逆流防止のブザー機能も備えているので繋げ間違いの時はすぐに知らせてくれるのも安心です。

すぐに汚れたフルードが出てきました。左側の新品オイルと比べると一目瞭然ですね。

今回はクラウンでしたが、エンジンが似ているレクサスやマークXも同じ方法で出来ると思いますので気になる方は是非お問い合わせ下さい。

それでは、また。

参考データ

トヨタ クラウン(GRS202)
ATF圧送交換
ATF20リットル

国産車に限らず輸入車でも対応可能な車種は多々ございます。メルセデスベンツ、BMW、ポルシェなど幅広く対応していますので遠慮なさらずにお問い合わせください。