現在の走行距離は13万キロ。
事前のディーラーさんでの相談では「ATFの交換は絶対に勧められない」言われていたものの、トルコン太郎の圧送方式なら不具合は出ないのではないかと思い、色々情報取集をされたそうです。その結果、ATF交換のご決断をされ、ご依頼をいただきました。
走行距離13万キロと多いですが、現状でトラブルが無ければATF交換後に不具合が発生することは、ほとんどありません!というか弊社では500台以上の施工をしていますが、いままで不具合に至った報告は一度もありません。
変速しない、変速時に滑る、異音がするなどの症状がある場合は、内部の機械的な故障が考えられるため、ATF交換をしても改善することはないでしょう。
今回13万キロとなりますが事前の問診や走行テストでの不具合はありませんでしたので、作業を進めてまいります。
※前期、後期では搭載されているトランスミッションが変更されているため、使用するフルードもそれぞれ種類があり、注意が必要です。
気になっているところがありましたら、同時に整備もできますのでお知らせださい。
一通りの作業が終わりましたのでテスト走行済ませて…
無事に納車も終わり、後日、お客様よりご報告をいただきました。
ATF交換前も特にシフトショックは感じていなかったものの、交換後はタコを見ていないと、いつシフトアップされたのか分からないほどスムーズにギアチェンジされるようになったとのことです。
「13万キロ、18年という過走行車でも問題なく交換してもらい大満足。忘れていた新車時のフィーリングが蘇り感激!」
このような報告は私たちメカニックにとって、凄く嬉しいですし今後の励みにもつながります。
ご依頼ありがとうございました!
一昔前は「ATFは無交換」と言われていた時期もあり、交換に対する抵抗があるかもしれません。
でもエンジンオイルは定期的に交換されますよね?
ATFも同じオイルですから、車を使用することで劣化もしていきますし、汚れた古いオイルのままだと性能が低下してトラブル発生の原因にもなるため、定期的に交換する必要があるんです。
早めのメンテナンスで愛車をいたわってあげましょう!
丁寧な整備を心がけておりますので、ひとつひとつの作業にどうしても時間がかかってしまいます。
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
どうぞご協力お願いいたします。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
経験豊富な整備士が適切なアドバイスをいたします、遠慮なさらずにお問い合わせください。
参考データ・作業内容
トヨタ セルシオ (UCF31)
施工時走行距離: 130,000 キロ
<ATF圧送交換一式>
・ATオイルパンガスケット交換
・ATストレーナー/Oリング交換
・ドレンボルト/オーバーフローガスケット交換
・ATF (トヨタオートフルードWS) 20L
・デフオイル交換
国産車に限らず輸入車でも対応可能な車種は多々ございます。メルセデスベンツ、BMW、ポルシェなど幅広く対応していますので遠慮なさらずにお問い合わせください。
はじめまして。20系VELLFIREなのですが、距離は139000キロ、トルコン太郎の作業を希望です。今まで交換はしていません。今のところ不都合はありません
いくらになりますでしょうか?概算でかまいません。よろしくお願いします。
お問い合わせありがとうございます。おおよその費用は11万円前後となる見込みです。ご検討いただければ幸いです。