この作業は走行中にパソコン操作をするので、必ず2人で行う必要があります。
トルクとエンジン回転数を合わせながら、丁度良いタイミングでシフトアップ操作をするのですが、これが低いギアほど難しいんです…
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
参考データ・作業内容
メルセデスベンツ Gクラス G63 AMG (W463)
施工時走行距離: 47,000 キロ
<ATF圧送交換一式>
・バルブボディ脱着清掃
・ATオイルパンガスケット交換
・ATFストレーナー交換
・バルブボディ固定ボルト交換
・オーバーフロープラグ交換
・ATオイルパン固定ボルト交換
・オイルドレンプラグシールリング交換
・オイルガイドパイプ交換
・VGSカプラーOリング交換
・トルクコンバータードレンボルト交換
・ATF(モチュールATFⅥ)20L
・ワコーズCORE701(持込)
・トランスミッションシフトのアダプション
この記事を書いている人
オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。