スマホの画面や音声を、純正のカーナビに映し出せたら便利だと思いませんか?動画や写真を楽しめたり、Google MapsやYAHOOカーナビなどの最新のナビゲーションを利用出来たら便利ですよね。今回、スマートフォンのミラーリング出力を利用して、実現してみたいと思います。テスト車両は、トヨタ エスティマ[ACR30]になり、スマートフォンはiphone6です。
エスティマに付いているナビは、ディーラーオプションの「NHDT-W59G」になります。このナビゲーションは、HDMI(デジタル)に非対応なので、スマートフォンのデジタル映像・音声を、アナログ映像・音声に変換する必要があります。
HDMI変換アダプター「HDA433-A (iOS端末用)」を使い、アナログ化していきます。iphoneとAndroidによって製品が変わってきますので、注意して下さい。
純正ナビには、ビデオ入力用の配線が付いておりませんで、事前に用意しておきます。RCAケーブルの端子をオスの製品にしておけば、HDMI変換アダプター(HDA433-A (iOS端末用))に、直接差し込めます。
HDMI変換アダプター(HDA433-A (iOS端末用))は、純正センターボックス(中央足元小物入れ)内にセットいたしました。
Apple Lightning – Digital AVアダプタに、HDMIケーブルとLightning -USBケーブル差し込めば、準備完了です。
iphone6を繋ぎ、ナビゲーションを「VTRモード」に切り替えます。
音、画像ともに綺麗でした。とても満足のいく仕上がりで、苦労した甲斐がありました(笑)
気になる点が一つ出てきましたので、その解決策は、次回お伝え致します。それでは また。