昨日、スロットルバルブ清掃したトヨタ クラウン[JZS171]のタイミングベルト(エンジン内部のベルト)交換を致しました。今回は、タイミングベルトを外した時にしか出来ないウォーターポンプ(冷却水を循環させるポンプ)も同時に交換することになりました。
タイミングベルト交換時の難所は、クランクプーリのボルトを外すことです。特に、このエンジンのボルトは固いことで有名です。
1mの鉄パイプを延長して、反時計回りに力を入れて緩みました。
カバーを外せば、タイミングベルトが見えていきます。年数劣化により、ひび割れが進んでいました。
ベルトを外す際、クランクシャフトプーリーのマークとエンジンブロックのポッチ、カムシャフトプーリーの合わせマークとエンジンブロックのマークを合わせてから緩めないといけません。そして、アイドラプーリーとタイミングベルトを取り替えて、逆の手順で組み上げれば作業終了です。
タイミングベルトが切れると、エンジンにダメージが大きいので、10万キロに達していなくても、早めの交換が安心です。それでは また。