メルセデスベンツ Mクラス ML350 BlueTEC燃料漏れ修理のご依頼です。

なにはともあれ、安定化電源をつなぎショートテスト実施してみます。

ショートテストの結果は良好。フォルトは一つもありません、優等生です。

燃料は車両の前方部分から漏れているようです。下から覗くとアンダーカバーの隙間から垂れてきています。

燃料漏れの跡をたどって行くと高圧ポンプのあたりから漏れているようですが、狭くて確認がしづらいですねー。

見つけました!この状態では分かりづらいので高圧ポンプを取り外してみます。

高圧ポンプポンプが外れました。

茶色くなっていますね、燃料がここを伝っていったという事になります。

メカニカルシールの劣化で燃料が漏れ、この排出口から燃料が出ていたようです。
分解修理は出来ないのでリビルト品の手配をします。

リビルト品のお値段なんと296,800円!見るからに高価でしたが、やはり…さすがは高額車両ですね。

取付部分はキレイに洗浄。エンジン内部にゴミなどが入らぬよう慎重に作業します。

元通り組付け、燃料のエア抜きを行ってエンジン始動!

最後にもう一度、診断機でエラーのチェックして修理完了です。もちろんエラーはありません。
こちらのお車はディーゼルエンジンなので漏れている燃料は軽油。
ガソリンよりは気を使いませんが、それでも燃料であることには代わりありません、修理中の発火には十分気をつける必要がありますので作業は慎重に行います。
オーナー様によると、いつも駐車している床が濡れていて、軽油の匂いがするということです。確かにお預かりする段階で軽油のニオイが漂っています。









分解修理は出来ないのでリビルト品の手配をします。



交換前は3秒に1適ほどのしずくが垂れていましたが、現在は完全に止まっています。

燃料漏れは火災の原因ですので、いち早い修理が必要になります。今回のオーナーさんはニオイから燃料漏れを発見されましたね。
「日頃から愛車に対して気を配っていた」ということでもあります。何か不調を感じたら面倒がらずに、早めにされるのがいいと思います。
大きなトラブルになる前に、ご連絡ください。
ご入庫ありがとうございました。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
経験豊富な整備士が適切なアドバイスをいたします、遠慮なさらずにお問い合わせください。
参考データ・作業内容
メルセデスベンツ Mクラス (W166)
・高圧ポンプ(ハイプレッシャーポンプ)交換
国産車に限らず輸入車でも対応可能な車種は多々ございます。メルセデスベンツ、BMW、ポルシェなど幅広く対応していますので遠慮なさらずにお問い合わせください。
この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。