今日は、エンジンを始動した際にベルト鳴きをしている軽自動車のファンベルト 調整をいたしました。エアコンコンプレッサーを回しているベルトの方が少し緩いので、バンパーを外して作業スペースを確保します。
エアコンコンプレッサーの固定ボルト、三本を緩めてから、再度張りなおします。
バールで、テコの原理を使い適度な張り具合を保ちつつ、3本のボルトを閉めます。ベルトの張り具合を再確認して、エンジンを掛け問題なければ作業終了になります。
張り過ぎは、エアコンに負荷に、 張りが弱いと、ベルト鳴きなどの 原因になりますので、適正な力 で張るのは、経験を積んでないと なかなか難しいです!!
ベルトは、発電機、エアコン、パワステ(ハンドルを軽くする機械)、ウォーターポンプ(水を回す機械)などを回す重要な役割を果たしています。切れたり、滑ったりすると車は走れなくなってしまいます。そうなるのを事前に防ぐ為に、定期点検をお勧めいたします。
それでは また。